2026年9月 日本株高配当運用月報

当ページのリンクには広告が含まれています。
2026年9月の日本株高配当運用月報。税引後配当50,100円、東京海上HDの20株買付と株式分割、ローランドの配当原資・利益・現金収支を振り返ります。

9月は7銘柄から、税引後で合計57,300円を受け取りました。
売買では、東京海上ホールディングスを特定口座で20株購入しています。

今月の個人的トピックス

  • ローランドの中間配当の原資変更
  • 東京海上ホールディングスを特定口座で20株購入
  • 7銘柄合計57,300円の配当金(年間でも多い月)
目次

7銘柄から57,300円を受領

9月1日から30日までに受け取った日本株の配当です。
受渡日を基準に集計しています。

受渡日銘柄コード税引後受取額
9月1日クボタ63262,600円
9月1日ブリヂストン510812,000円
9月1日花王44527,800円
9月1日JT291413,600円
9月1日INPEX16055,600円
9月30日ローランド79448,500円
9月30日積水ハウス19287,200円
合計7銘柄—57,300円

今回はすべてNISA保有銘柄からの入金でした。
ローランドの中間配当は、支払開始予定日の変更を経て9月30日に受け取っています。

クルエイチ

ローランドは当初2026年9月11日が支払予定でした。
配当源を利益剰余金から資本剰余金に切り替えるため、手続きで遅れて30日になっていました…

東京海上HDを特定口座で20株購入

増配当株を買う・文字素材

9月4日に、東京海上ホールディングス(8766)をS株で20株購入しました。
1株8,100円、購入額は162,000円です。9月の売却はありません。

増配・配当利回り・保険業への分散

購入理由は、増配実績と配当利回りです。
株式分割と株主優待の新設も、購入のきっかけになりました。

クルエイチ

これまで保険業の銘柄を持っていなかったため、業種を分散する意味もあります。

ただ個人的に保険業界に関しては、国内の人口減少など、保険需要を中心に先行きに懸念があります。
長期保有を前提にするNISAで持つ確信まではなく、今回は特定口座を選びました。
今後、複数年にわたって業績が悪化する場合は、売却を検討する方針です。

購入時の20株が分割後に300株

東京海上HDの株式分割は、9月30日を基準日として、10月1日に効力が発生します。
1株を15株に分割するため、今回購入した20株は分割後の株数では300株です。

クルエイチ

株数が増えても分割しただけなので、投資額や配当が増えることは無いんですけどね…
S株から単元株化したことに意味がある!

新設の株主優待には、100株以上を3年以上継続保有する条件があります。
購入してすぐに優待を受け取れる制度ではないため、配当と優待を合わせた還元を考えるときも、保有期間の条件を含めて見ておきたいところです。
株式分割・株主優待の公式発表

ローランドは配当の原資に異変

シンセサイザーの鍵盤
ローランドはシンセサイザーなど音楽機器の会社です

ローランド(7944)は、これまでも業績が悪化すれば売却を検討する銘柄として持っていました。
配当原資の変更と上期決算があったため内容を読んでみました。

配当額は同じでも原資が変わった

8月21日の発表で、中間配当の原資が利益剰余金から資本剰余金へ変わりました。
1株当たり85円の配当額は変わらず、年間170円の配当予想も維持されています。
会社は、会計・税務上の取扱いを検討し、資本構成や今後の資本政策などを踏まえた変更と説明しています。

ローランド:配当原資・支払開始予定日の変更通知

利益剰余金は、これまでの利益を会社に残したものです。
資本剰余金は、株主が出したお金などをもとにした、利益とは別の区分です。
今回変わったのは、配当を払うときに帳簿のどの項目を減らすか、という点です。

ASBJ・資本剰余金と利益剰余金の区別

そのため、原資の変更だけでは「今年の利益が配当額に足りなかった」とは分かりません。
会社に必要なお金を残して、余った分を株主へ返す意図なのか、稼ぐ力が足りないなかで配当を維持しようとしているのか…

クルエイチ

ローランドに限らず、どの銘柄でも配当原資が変わった場合、変更理由と実際の業績を合わせて見る必要があります。

配当で減るのは現金と純資産

利益は売上から費用を引いて計算し、配当は費用に含めない。金銭配当で会社の現金と純資産が減る仕組み。
金銭配当の仕組み。配当は会社から株主へのお金の支払いです。

配当は、利益を計算するときの費用には入りません。
図にすると、こんな関係です。

クルエイチ

利益より多い配当を出しても、それだけで損益が赤字になるとは限らないところがミソ。

ASBJ・剰余金の配当の会計上の扱い

この配当を数年続けられるか

気になるのは、この配当を数年続けられるかです。
設備投資や開発、借入金の返済にもお金は必要なので、配当を払うお金に余裕があるかを見たいと思っています。

配当を払うために、会社のお金が年々減ったり、借入れが増えたりしていないか。
次の決算でも見ておきたいです。

配当を払うお金の不足が続くと、手元のお金や借入れで補い、投資や配当を見直す可能性がある流れ。ローランドの減配予想ではない。
必要な投資や返済なども考えたうえで、配当を払うお金の不足が続く場合の例。

ローランドの株主還元方針

今のところは保有継続ですが、ちょっと怪しいかなという印象は受けました。
そもそもローランドは一度上場廃止し、近年再上場したので長期視点では安心できない銘柄です。
他の企業よりちょっと撤退ハードルは低めで、何かあれば即撤退検討で考えています。

今後見ること

次の決算では、配当を続けられるかという点で、次の3つを見たいです。

  • 配当の原資は今回だけの変更なのか。今後も変わるなら、会社はどう説明しているか。
  • 数年続けても、必要な投資の後に残るお金で、配当や自社株買いをまかなえるか。
  • 配当を払うために手元のお金が減ったり、借入れが増えたりしていないか。新しい事業に使うお金を残せているか。

この記事は、私自身の投資記録と判断過程をまとめたもので、特定銘柄や金融商品の売買を勧めるものではありません。株式は価格下落による元本割れの可能性があり、配当も将来にわたって保証されるものではありません。

2026年9月の日本株高配当運用月報。税引後配当50,100円、東京海上HDの20株買付と株式分割、ローランドの配当原資・利益・現金収支を振り返ります。

この記事が気に入ったら
フォローしてね!

シェア歓迎!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!
目次